エリック・ ドレッセン氏 来区

2018/10/26
10月23日(火)、JAPAN TOUR 2018終了後、スケートボード界のレジェンド エリック・ドレッセン氏が荒川区を表敬訪問されました。

スケートボードは、2020年東京オリンピックの正式種目にも採用され若手日本人選手も上位入賞が期待されており、青少年の健全育成にも資するスポーツです。

しかし、スケートボードのおかれている状況は、日本国内にあっては、道路交通法により一般道路の利用は禁止。

大きな公園内にあっても、スケートボードは規制の対象とされている場合が少なくありません。

しかも、オリンピックの正式種目にもかかわらず、スケートボードはスポーツであるとの認識がまだまだ低く、競技人口が少ないため、企業スポンサーもつきにくいというのが現状。

現在、スケートボード人口は、潜在的利用者を含め、日本国内に117万人と推定されております。

2020年の東京オリンピックを契機に、スケートボード人口は、今後、確実にふえてくると予想されますが、
その利用者のニーズに応えるためのスケートパークの数が圧倒的に不足しております。

まだまだ利用者は決して多くはないが、今後、伸びしろのある青少年健全育成に資するスポーツとして行政が光を当て、スケートパークを整備する必要性が高いと私は考えております。

また、エリック氏はスケートパークの設計も手がけており、こういう高名な方にスケートパークの監修を依頼、整備し、それをPRすれば、荒川区がスケートボードの聖地になることも夢ではなく、更に青少年の健全育成にとどまらず、地域活性、観光施策にも資するものと考えております。